「オンラインテストは先読みできない!」について

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TOEICにはIPテストといって団体で受験できるテストがあります。2020年からIPテストはオンライン受験が可能になり、またテスト形式も変更されました。

そして、このオンライン受験で特に問題となるのが表題の「先読みができない!」ということです。
紙のテストでは手元に印刷物があるので、リスニング(Part3,4)に備えてあらかじめ設問に目を通しておく「先読み」をすることができましたが、オンラインテストでは設問ごとに画面に表示されるためそれができません。

じゃあ、どうすればいいのについて以下にまとめてみます。

1.目を閉じて聴く!

目から入ってくる情報は膨大です。逆にいうと、目を閉じることによって、耳から入ってくる情報を大幅に増やすことができます。
「音声に集中する」とか「耳に集中する」などはよく言われますが、
さらに進んで、目を閉じて聴くようになるとより一層聞こえるようになります。

特にリスニング序盤の「誰が何の話をしているのか」の話の大枠が理解できるまでは、目を閉じて音に集中をおすすめします。
また、マルチタスク「設問を読みながら、英語の音声も聞く」というのは、実はかなり難しいです。私の個人的な感覚で言ってもそれが問題なくできるのは900点を超えてからの話になってくるかと思います。

「ちょっと何を言っているのかわかりません」と感じたら是非目を閉じて聴いてください。

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2.食らい付く!頭を切り替える!

音声が流れている間は音に集中して、なるべく多くの情報を頭に残すようにします。そして選択肢を選ぶ時は、言い換えに注意しながら持っている情報と照合してより良い選択肢を一つ選びます。
ただ音声が終わって、あとからその話を思い出す(構築する)のはかなり難しいです。それは推測に近くなり、「自分が知っているこういう状況」に当てはめてしまいがちです。

また、単語や内容が思い出せそうだったりすると次の問題が始まる直前まで考えてしまいます。何回も選択肢を読み直して、結果さらに自分の気持ちが追い込まれていきます。最終的には、次の問題に悪影響を及ぼしてしまいます。

TOEICでは食らい付く(集中する)ことと、切り替えることは同じくらい重要です。次から次へと問題が出てくるので、今間違えたかもしれない問題に執着するよりも、次の問題のために頭を切り替えるほうが、メンタル的にも結果としてもはるかに望ましいことが多いです。食らい付くこと、切り替えることを常に意識してみてください!(TOEICに限らず仕事とかでも大事ですね。。。)

いかがだったでしょうか。
このコラムでは、受講者の皆さんから特に質問の多かったことを中心に、あまり堅くならずにお話ししていきたいと思います。
よかったら参考にしてください!

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