スコアはどのように上がっていくのか
こんにちは講師の鈴木顕です。
TOEICテスト900点クラスが今日から始まりました。新形式のTOEICテストに合わせてカリキュラム組んだ初めてのクラスになります。
新しい形式のテストで変わったところも多いのですが、その話は授業の内容に合わせて紹介させて頂くとして、今日はクラスの中でも質問があった「TOEICのスコアが実際にどのように上がっていくのか」についてお話ししたいと思います。
TOEICスコアの変遷グラフ
このグラフでは縦軸がスコア、横軸は学習時間になります。段々になっている直線がTOEICのスコアの上がり方の一般的な目安になります。毎日継続的に同じ時間で勉強したとしても、青い緩やかな直線のようになる事はあまりありません。企業、大学、そしてTOEICスクールで教えていますが、こういった段々の形でみなさんのスコアは上昇します。段の数、場所は人によって違います。
問題は停滞期間の過ごし方
それで問題になるのは横軸と平行になっているこの停滞期間ですね。この期間は勉強を続けていても目に見えた成果がないので、色々な迷いが生じます。自分の勉強法に疑問を持ち始める。今までとは違うことに手を出してみる。気持ちばかり焦って、反対に勉強に手がつかなくなる。この期間はとにかくモチベーションを維持するのが難しくなります。
ところで、私の個人的な最大停滞期間は1年でした。勉強を続けているのにもかかわらずスコアとして反映しない期間が1年以上続きました。このときはさすがにもうこれ以上を伸びないんじゃないかと思いましたよ。今日お話しした受講生の方も自分が停滞期に入っていると感じているようでした。
次回は停滞期をどう乗り越えるのかについてお話しします。
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